文献

 

 

Ⅰ 近代以前のアジアの人々

 

■■1 古代の日本語(外国語)学習

 

・桜井隆(1994)「日本語教育はいつごろからはじまったのか」『明海大学外国語学部論集』6, 11-20, 明海大学

・湯沢質幸(2010)『増補改訂古代日本人と外国語 東アジア異文化交流の言語世界』勉誠出版

 

 

■■2 李氏朝鮮時代の日本語学習書

 

・福島邦道(1969)「新出の隣語大方および交隣須知について」『国語国文』38(12),中央図書出版社

・竹田裕姫(2012)「『捷解新語』と改訂版に見られる日本語の一考察」『目白大学人文学研究』第8号,189−201

・李仁淳(1993)『隣語大方』における漢語 : 漢語の語義を中心に」『上智大学国文学論集』26,上智大学

・「弘治五年朝鮮板伊路波について」

     http://www.lib.kagawa-u.ac.jp/www1/kambara/iroha/irohaday.html

・「伊路波―香川大学図書館神原文庫蔵」

        http://www.lib.kagawa-u.ac.jp/www/kicho/iroha/iroha.html

 

 

■■3 唐通事

 

・大橋百合子(1983)「唐通事の語学書--「訳詞長短話」管見」『語文研究』(55)九州大学国語国文学会

・中島幹雄(2000)「唐通事の学んだ言語 : 『訳詞長短話』と『東京異詞相集解』 (分科会「東アジアの都市の人々のことばと文化」論文)」『京都産業大学国際言語科学研究所所報』 21,京都産業大学

・林陸朗(2010)『長崎唐通事―大通事林道栄とその周辺 増補版』長崎文献社

・横山宏章(2011)『長崎 唐人屋敷の謎』集英社

・許海華(2012)「幕末における長崎唐通事の体制」『東アジア文化交渉研究』 5,関西大学

 

 

■■4 朝鮮語通詞 雨森芳洲

 

・大西比佐代(2007)「江戸時代の通訳者教育論:雨森芳洲の業績を中心に」『論集』54(1)神戸女学院大学

・京都大学文学部国語学国文学研究室編(1966)『交隣須知』京都大学国文学会

近代デジタルライブラリー:http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/869522

・田代和生(1991)「対馬藩の朝鮮語通詞」『史学』60(4)、慶応義塾大学

・田代和生(2008)「対馬藩の朝鮮語通詞養成所」『創刊』506、創刊社

・若木太一(2002)「雨森芳洲の語学書」『雅俗』9、雅俗の会

・田井友季子(1991)『対馬物語 日韓善隣外交に尽力した雨森芳洲』 光言社

 

 

■■5 明朝時代の日本語研究

 

・渡邉三男(1955)「「日本一鑑」について:明末の日本紹介書」『駒澤大學研究紀要』13, 駒澤大学

・渡邊三男(1960)「華夷譯語および日本館譯語について」『駒澤大學研究紀要』18,駒澤大学

・木村晟・李俊生(1974)「「琉球館訳語」本文と索引(その1)」『駒澤大學外国語部研究紀要 』3,駒澤大学

・蒋垂東(1998)「ロンドン大学本『日本館訳語』にみる独自の用字法をめぐって」『筑波日本語研究』(3) 筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科日本語学研究室

・劉建雲(2005)『中国人の日本語学習史-清末の東文学堂』学術出版会

 

©2014 Yoshimi OGAWA