当サイト『ようこそ!日本語学習・教育史の
ホームページへ!』は、
近・現代の日本語学習に関するテーマや文献・資料を紹介するものです。日本語・中国語・英語にてご覧になれます。
なお、
「小川誉子美HP 日本語教育学 YNU横浜国立大学」
では、日本語教育をテーマとし大学院進学を考えている方に向けて、研究室の情報を掲載しました。
本サイトは、日本語教育や国際交流の歴史に関心のある方々に、各地・各時代のテーマを紹介しながら、その展開をたどるものです。
日本語を学ぶ人々は、現在、世界で385万人を超え(2018年度国際交流基金調査)、過去39年の間に約30倍に増加したといいます。日本語教育は、今日の状況に至るまで、どのような過程をたどってきたのでしょうか。
あるいは、日本語教育の歴史を、次のような視点からたどるのも興味深いかもしれません。対外交流の黎明期、諸外国の人々が日本と交渉する際、どのような言語で意思疎通をはかったのか、日本語が必要とされたのはどのような場合だったのか、学んだ人々、教えた人々は? 動機は? 教科書は? 日本語研究促進の目的は? など様々な視点があると思います。
本サイトでは、「課題と文献」で、時代や地域ごとに、テーマの例と文献を紹介しています。また、「デジタルアーカイブ」では、自宅にいながら、史料が閲覧できるサイトも紹介しています。本サイトで紹介するテーマは、一例にすぎませんが、おぼろげながらも、当分野を概観していただけることと思います。先人の足跡を明らかにしていく作業を通じ、より多面的な視座が得られることを期待します。
なお、欧米の人々の日本語学習の取り組みに関心のある方は、下記書籍もご参照ください。
『蚕と戦争と日本語』(小川誉子美著、2020年2月刊行、ひつじ書房)
http://www.hituzi.co.jp/hituzibooks/ISBN978-4-8234-1031-4.htm
(「はじめに」http://www.hituzi.co.jp/hituzibooks/1031hajimeni.pdf)
本サイトを作成するにあたり、日本学術振興会より、科学研究費の助成を受けました。
・平成24年度~平成26年度科学研究費補助金、基盤研究(C)課題番号:24520572
・平成28年度~平成30年度科学研究費補助金、基盤研究(C)課題番号:16K02806
なお、本サイトに関してご質問、ご意見がございましたら、お気軽にご連絡ください。本領域に関心を寄せる方々にとって、より利用しやすいものとなるよう努めてまいります。
© 2014 Yoshimi OGAWA